最近の事件
 21日午前3時50分ごろ、宮崎県小林市南西方の無職男性(85)方から出火、木造平屋の住宅1棟が全焼し、焼け跡から2人の遺体が見つかった。県警によると、男性は妻(83)と2人暮らし。いずれも連絡が取れなくなっており、遺体の身元の確認を進めている。

 神戸市立工業高等専門学校(同市西区)在学時に恩師らの研究室に忍び込み、現金計約40万円などを盗んだとして、同市東灘区の倉庫作業員の男(21)が、建造物侵入と窃盗の罪で起訴されていることが20日、分かった。神戸地裁でこれまでに開かれた公判で、検察側は「卒業式の前日夜にも盗みに入った」と指摘し、「先生が悲しむと思わなかったのか」と問い掛けた。男は「当時は(悲しむと)考えていなかった」「とても悪いことをした」と述べた。

  起訴状などによると、2016年10月~17年3月中旬、同校の教員2人の研究室に計4回侵入し、現金約40万円のほか、商品券や鍵など計約4万2千円相当を盗んだとされる。卒業式前日に被害に遭った教員は、男が所属した部活の顧問だった。男は3階の研究室に外壁を伝って侵入するなどしていたという。

  これまでの公判で、男は「『部活の顧問は活動用のお金を研究室に置いている』と友人から聞いた。遊ぶ金が欲しかった」と証言。弁護士から「あなたは直接指導を受けた恩師の研究室に、盗みに入るという考えられないことをしている」との指摘を受けている。

  検察側は懲役2年6月を求刑しており、23日に判決が言い渡される予定。

 20日午後7時前、兵庫県尼崎市道意町の2階建てアパートの1階から出火。延べ約300平方メートルを全焼し、隣接する2階建てアパートにも延焼、延べ約200平方メートルを半焼した。火元となったアパートの男性(69)が意識不明の重体となっているほか、燃えた2棟に住む50~80代の男女3人がやけどや煙を吸うなどしてけがを負った。尼崎南署が出火原因を調べている。

  近くに住む女性(55)は「黒煙が見えて、バンバンという爆発音が2回聞こえた」と話した。

 20日午前7時55分ごろ、岐阜県山県市神崎の無職女性(91)方から出火。木造2階建ての母屋延べ約120平方メートルと、敷地内にある離れと旧水栓バルブ工場を全焼。さらに北隣と南隣の民家2棟を全焼し、約2時間後に消えた。3人がやけどを負った。
  山県署によると、女性は母屋で1人暮らし。出火当時は家におり、顔に軽いやけどを負った。離れと工場は使用していなかったという。
  また、全焼した南隣の無職男性(82)方は木造2階建て延べ約130平方メートル。当時家にいた男性と妻(84)が逃げる際、手に軽いやけどを負った。北隣の木造平屋約50平方メートルの民家は空き家だった。
  現場近所の男性が火事に気付き、「家が燃えている」と119番通報した。署が詳しく出火原因を調べている。

 埼玉県警捜査3課と上尾署は19日までに、窃盗などの疑いで逮捕していた住所不定、無職の男(52)が関与したとみられる窃盗事件45件を確認、うち43件をさいたま地検に追送検した。

  追送検容疑は昨年1月18日~今年1月11日ごろまでの間、千葉県船橋市の会社更衣室などに侵入し、現金計約32万6千円などを盗んだ疑い。

  同課によると、昨年12月に伊奈町の会社更衣室で現金が盗まれる事件が発生。防犯カメラの映像などを確認したところ、配達実績のない宅配業者の出入りが確認され、男が浮上した。男は同様の手口で埼玉、東京、千葉の1都2県で犯行を繰り返していたという。

  男は「生活費欲しさにやった」と容疑を認めているという。

 19日午前11時50分ごろ、浜松市東区笠井上町の男性(84)方から出火し、木造平屋建て住宅を全焼した。隣接する住宅など3棟の壁の一部も焼いた。

  浜松東署と市消防局によると、出火当時、男性は住宅の外にいたという。けが人はいなかった。同署などが出火原因を調べている。

 兵庫や大阪、和歌山など7府県で事務所荒らしなどを繰り返したとして、兵庫県警捜査3課と長田署などが窃盗と建造物侵入の疑いで、神戸市長田区の防水業男性A容疑者(40)ら3人を逮捕していたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。県警は起訴済みの6件を含む計109件約1400万円相当の被害を裏付けたとしている。

  他に逮捕されたのは住所不定、無職男性B容疑者(21)と同市兵庫区、無職男性C容疑者(53)。

  捜査関係者らによると、3人はレンタカーで移動してホテルに宿泊。加古川市や三木市などの工事事務所や居酒屋に侵入し、現金やテレビなどを盗んだ疑いが持たれている。「盗みがてら観光もした」などと供述し、京都府宮津市の店舗に侵入した際は天橋立を訪れ、スマートフォンで記念撮影をしていた。

  男性A容疑者らは昨年9月、伊丹市内のデイサービス事務所に侵入し、タブレット端末などを盗んだとして逮捕された。

 埼玉県警捜査3課と大宮西署は18日までに、住居侵入と窃盗容疑で住所不定、無職の男(66)を逮捕、さいたま地検に送検した。

  逮捕容疑は昨年12月3日午前9~10時にかけて、さいたま市西区の無職男性(78)方に侵入、現金約9千円を盗んだ疑い。

  同課によると、捜査で男が浮上。過去に滞在したことのある鶴ケ島市内で行方を捜したところ、ビジネスホテルで発見した。男は偽名で宿泊していたが、かつて住んでいた住所を宿帳に記載していたことから、宿泊していたことが判明したという。

  男は「生活費のために盗みをしていた」と供述し、県内で10件近くの犯行をほのめかしていることから、県警は今後関連を調べる。

 日銀は18日、昭和天皇のご在位60年などを記念した金貨計16枚(155万円相当)が盗まれたとして、警視庁中央警察署に被害届を提出したと発表した。日本橋発券課の職員が盗んだ可能性が高いという。日銀職員が保管中のお金を盗む不祥事は、昭和36年1月に当時の千円札が100万円分盗まれて以来という。

  問題の職員は判明しているだけで、平成29年12月11日~今年4月2日の計9日にわたり、天皇陛下のご即位やご在位を記念して発行された10万円金貨15枚と皇太子殿下のご成婚を記念した5万円金貨1枚を盗んだ疑い。日銀は職員の認否を明らかにしていない。

  今月10日の監査で発券局の金庫内の金貨が不足していることが判明。日銀は作業記録の精査や関係者への聞き取りの結果、この職員が金貨の保有者から日銀に持ち込まれた記念硬貨が本物かを確かめ、袋に入れる作業中に抜き取った可能性が高いと判断した。作業は2人1組で行っていた。

  日銀は18日付でこの職員を総務人事局付けとし、捜査の進展を踏まえ処分する方針。全国の支店でも同様の問題が起きていないか調査する。関係部署の上司などの処分も検討する。

  日銀の理事は記者会見で、「国民の皆さまに深くおわび申し上げます」と陳謝した。

 福岡県警八幡西署は18日、北九州市八幡西区の男子高校生(15)を窃盗(万引)容疑で逮捕した。逮捕容疑は、男子生徒は他の2人と共謀し、同区内のコンビニエンスストア店内で、電子たばこ3本(販売価格計6804円)を窃取した疑い。
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