ワンランク上の省エネと利便性の両立。
それは当社が長年培ってきたセンサと、配光・照度に優れたLED照明を、自由に制御するソフトウェアにより成り立っています。
24h稼働の工場や、大型店舗の駐車場照明は、場所や、利用時間帯に偏りがあるもの。
人や車がいないにも関わらず、絶えず点灯しているというムダが発生しています。一方、震災以降の節電の流れから、安全・防犯面で不安を抱えながらも、「間引き点灯」で対応している事業所も多いと聞きます。オプテックスのLED照明調光システムCLED(クレド)シリーズなら、LED照明の省エネ性と、必要な時だけ点灯させるセンシング技術、さらに、必要な明るさに制御する調光技術を組み合わせることで、「あかりと、CO2と、電気代」を賢くコントロール可能です。
たとえば、夜間、利用者が少ないゾーンの照明は10%の光量でほんわり点灯させ、人や車が近づくと、100%にすばやく増光させることが可能です。
水銀灯からLED照明に換えるだけでも、電気代は削減できますが、調光システムCLED(クレド)シリーズなら、さらに、大幅な省エネ効果が期待できます。電気代およびCO2の排出量は、最大で約90%の削減効果(当社調べ)が期待できます(※使用条件により削減効果は異なります)。
ON/OFF点灯しかできなかった従来の水銀灯とは違い、やわらかく、スムースな増光や減光動作をはじめ、フラッシング(点滅)といった調光動作が可能です。
点灯パターンの変更は、調光コントローラの内部スイッチや、専用リモコンを使い、予め登録された「待機時10%→増光時100%」や、「フラッシング(点滅)モード」を選択するだけの簡単設定※。また、設定値の変更も簡単で、変更した値は空きチャンネルに登録が可能です(専用リモコンでも可能)。より細かな設定をお望みなら、独自のGUI(グラフィカルインターフェイス)方式(特許出願中)を採用した専用PCソフトを使うことで、まるで、積み木を組み立てるかのように簡単に照明設計が可能です。
※初期設定値は機種により異なります。
調光システムのプログラム情報は、コントローラの親機(M)から子機(S)へと、ワイヤレスで送信することが可能です。配線が不要な為、高度な調光システムも工事コストを抑えつつ導入することが可能です。配線が困難な場所や増設時などに有効です。